講座
【フラワーカラー検定講座】ケース①
Ⅰ講座内容
①生徒D様
30代女性(フラワー従事者)
②講座を受けた動機
仕事でお花を活けていて、ラッピングやトータルの色の組み合わせが難しく、勉強してみたいと思ったから。
もともと色彩には興味があったから。
③講座を受けたの感想
結構、ハードにみっちり勉強した感じです(笑)色彩には深い歴史があり、その時代や人々の思想も関連していることを知り、もっと色について学んでみたいと更に興味が湧いています。人それぞれの感覚で色彩は認知されているけれども、色彩の定義を理解すれば、お客様にももっとわかりやすくイメージを伝えたり、お客様の伝えたいアレンジのイメージを掴みやすくなるなと感じました。色彩のグループや色味やトーンによってもこんなに印象が違うんだと改めて認識できたと思います。色彩について学んだことで、お花を扱うものとしてより良い商品を提供できそうです。いずれブライダルも手掛けていきたいので、次回はパーソナルカラーを学べたらと思います。
Ⅱ考察
色は大変奥深いものです。歴史や文化、当時の思想や宗教とも密接に関わって生まれたものです。また、色彩療法があるように色は視神経を通り、人の精神面に大きな影響を与えるものでもあります。TPOや用途に合わせたお花の活用方法は、とても有効なものだと私は考えております。お花は五感で捉えることのできる私たちにとって、最高のギフトです。お花で人を癒し、元気づけそして生活に潤いを与えることができるのです。
今回の生徒さんは、お花の従事者ということもあり大変熱心に学ばれたと思います。色の持つ魅力に触れることにより、もっとたくさんのお客様に商品としてだけのお花ではなく、想いを伝えるギフトとして喜びと癒し、そして潤いを届けてくださることと思います。私も大変嬉しく感じております。フローリストとして更なるご活躍を期待しております。