セラピー
【フラワーセラピー】ケース①
Ⅰセラピー内容
①クライアントA様
40代女性(医療従事者)
②フラワーセラピーを受けた動機
日常生活の中でストレスを感じている。仕事も人間関係もなかなか上手くいかず、精神的にマイっている。イライラすることが多く、そんな自分が嫌になる。たまたまHPでフラワーセラピーを知って受けてみようと思った。もともとお花が好きで癒されたいと思ったし、お花を活けることで「自分を知る」ことができるっておもしろいなと思った。また、何か今の現状が変わるかも?と思いフラワーセラピーを受けることにしました。
③フラワーセラピーを受けた感想
「なんで?わかるの?」が第一感想。自分しか知らない癖や想いまで、初対面の涼子さんに見透かされて少し気恥ずかしかったけど、納得しました。私の人の顔色を窺う癖や優柔不断なところ、本当は自信がなくて人を羨ましいといつも自分に引け目を感じているところも「やっぱりそうだな~」と実感しました。環境や生まれ持った資質も関係しているし、潜在意識は知らない間に自分の行動や言動を左右していると知りました。自分を非難したり、卑下するのではなく認めていくことで、自分に自信をもって歩めるし、少しずつ自分を好きになれそうな気がしました。お花を活けてすごく楽しかったです。お花に癒され、アドバイスでなんか勇気が湧いてきて明日から頑張れそうです。
Ⅱ考察
クライアントA様は、大変繊細でご自身では気づいていないようでしたが、他人の感情の変化に敏感な方でした。知らず知らずに他者の想いに添える自分自身を築いてきてしまって、自分らしさって何だろう?と悩んでおられました。本心を言えない自分自身を変えたいと感じていたようです。家庭環境や生まれ持った資質も相まって、自分を抑える癖がついていました。感情表現も豊かな方なのですが、相手に合わせる癖がついてしまい本心が言えず、ストレスが溜まっていました。相手に嫌われたくない・・・そんな思いが一番のご自身を苦しめる原因でした。そこで、ご自身を見つめる方法や様々な対処法、そして何故そのように他者に嫌われるのが怖いのかを具体的にカウンセリングしていきました。A様は気づいていたけど変えられない所、潜在的な想いに気づかれ対処法を見つけ、表情が明るくなり笑顔が戻ってまいりました。まだ起こってもいない先の心配やお相手の気持ちまで、先読みしすぎて頭も心も疲れていたように感じます。お花を活けることによって無心になり、ご自身の心に触れ、癒されたご様子でした。
考えすぎの方や心配性、そしてご自身を見つめて気づきがほしい方には向いているセラピーだと思います。